香川県民が思う、うどんの"コシ"とは
どうも。
よく、
「讃岐うどんはコシが強い!」とか「このうどんコシが強いね~!」と聞くことがあるのですが
皆さん、”コシ”ってちゃんと分かっていますか?
今日は香川県民の私が思う うどんの"コシ"について話します。
・"コシ"とは何? コシの定義
よく コシ=硬さ と思っている人がいます。
私の東京の友達も全員そうだと思ってました。
悲しいです。
ズバリの結論を先に言うと、
コシとは”モチッとした弾力”
です。
単に硬さではありません。
モチッとがポイント。
そして硬さと言うより”弾力”ね。
それがコシ。
では、このコシとはどうやって生まれるのか。
・コシはどうやって生まれる?
うどんに使われている原材料 小麦粉にコシを生む秘密が隠されている。
小麦粉にはグルテニンとグリアジンという成分が入っており、
グルテニンには弾力のある特徴が
グリアジンには粘り気があり、切れにくい特徴がある。
さらに小麦粉に食塩水を混ぜることにより、
グルテニンとグリアジンが結合し、
より強い弾力のあるたんぱく質となる。
そんな生地を踏んで踏んで、そして、寝かせる
この工程によってさらに生地が強く強化され、
弾力のある、
"コシ"のあるうどんが生まれる。
・まとめ
コシとは単に硬さの事ではなく、
モチッとした弾力
がコシ。
なので硬けりゃ強けりゃ良いんでしょ~
ってものじゃないのです。
それでは。