Autumn Wind

日々感じたこと、

社会人になって気付く、学校で本当に学べるものは勉強では無い。学校に行くべき理由。

どうも。

 

・プロローグ

突然ですが、

 

うあぁぁぁぁ 学生に戻りてぇぇぇ

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毎朝、満員電車に揺られ。

痴漢と間違われないか怯えながら、おっさんの頭皮の温かさを感じ。

見たくもないおっさん上司の顔を拝みぃ。

責任感に押し潰されそうな中、パワハラを受けぇ。

毎晩遅くに酔っ払いの吐息ミストを浴びながら帰宅する。

 

何なんこれ?!?!何の仕打ち!?

学生に戻りてぇぇぇ

 

宿題?課題?テスト勉強?

喜んでやりますよ!! 

 

あの責任感の無い、毎日うぇぇいな時間をもう一度。

 

そんな毎日を送ってる私ですが、

社会人になって、初めて学校の大切さに気付きました。

もう、気付く毎日です。

 

今日は学校に行くべき理由。

勉強じゃなく、学校で本当に学べるもの。得られるもの。

それを熱く書いていきます。

 

・学校で学べるもの

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最初にザックリ結論を言いますが、

学校で学べるものは、社会で生きていく基礎能力です

 

考える力、聞く力、伝える力、空気を読む力。

社会で生きていくためにすっごく重要な基礎能力を学べる場です。

 

お勉強も勿論学べるし大切ですが、

学校で学べる本当に大切で一番大きな財産は最初に述べた、基礎能力だと思います。

 

正直、私は後悔しています。

年齢を重ねる度に、会社でいろんな仕事を任される度に、会議に出る度に、上司の指示を受ける度に.........

常に「あぁ。寝ずに授業を聞けば良かったな。もっと勉強すれば良かったな。」と、

 

まず

1.考える力

数学なんかは、答えを求める為に様々な方式、方法を駆使して求めますよね。

そして、処理能力、応用力を高めてくれます。

 

国語は読解力。長文を読んで内容を理解し、問題に答える。

これは相手が何を言おうとしているのかを理解する能力も高めてくれます。

 

仕事も同じです。

どういうやり方をすれば、解決するか。効率良く終わるか。

こういう考えの基礎は、数学だと思います。

 

この人が言ってる事の本質は何か、この資料の本質は何か。

これは国語が大いに役に立ちます。

 

仕事速い人は、大体数学得意ですし、

話の内容の理解が速い人は国語が得意です。

 

ちなみに私は仕事 超遅いし、理解力も絶望的です

 

2.聞く力

これは授業をきちんと聞いて理解するってことですね。

 

社会で言うと、上司の指示を聞く時や、会議の時。

聞く能力が低いと 認識の違い、聞き漏らし等仕事に大きな影響を与えます。

 

かっこ良く言うと、インプットが良くないとダメってことですね。

 

授業ではテストに出る内容を話しています。

それをどれだけ理解し、吸収できるか。それが授業です。

 

よく勉強できる人はテスト直前、テスト勉強をあまりしないと聞いてましたが、

あれは普段の授業をしっかり聞いて理解しているからです。

 

私はこれまで、学校の授業で

中学校では

グゥ―――――――f:id:Autumn_Wind_95:20200412181714j:plain

 

高校では

がぁーーーーーーーf:id:Autumn_Wind_95:20200412181729j:plain

 

専門では

ズコォ――――――

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結果、見事に人の話を聞けない子に育ちました。

 

社会人になってかなり苦労しました。

毎日、「言っただろ!」「何聞いてたんだ!」と言われる毎日

会議でも、「やっべぇ。会議の内容全然理解できなかった。」とか、、

 

自覚が無いのがなおさらタチ悪い。「あれ?そんなこと言ってたか?」ってね。

 

3.伝える力

学校に行けば、誰かと話します。授業で発表もします。先生に質問もします。

誰かに何かを伝える場面がたくさんあります。

 

会社では

上司に色んな事を伝えなければなりません。

報告。連絡。相談。ホウレンソウですね。

 

この伝える力がしっかりしてないと、

何を言ってるのか分からない。何を知りたいのか分からない。

って感じで上司をイライラさせてしまいます。

 

会社で求められるのは

"端的に分かりやすく"です。

 

多分、口下手な人は会社で一度は言われたことがあると思います。

 

学校の先生は優しいので、

多少回りくどい言い方や、話がまとまってなくても聞いてくれると思いますが

 

会社ではそうは行きません。

「うん。何言ってんのか分からない。端的に話せ。」と、

まず聞く姿勢すら持ってくれません。

 

4.空気を読む力

これは友達いっぱい作って、たくさん話して、たくさん遊びましょう。ですね。

 

友達が多くて、人と接する機会が多ければ多いほど、

空気を読める力が育っていきます。

 

空気を読むのは、会社でもコミュニケーションを取るのにかなり重要で

場の空気を読む、人の心理を読み解く

これができないと嫌われちゃいます。

 

まぁ、会社においては

空気が読めると言うより、"気が利く"という表現が正しいかな。

 

例えば、

上司に質問する時は、上司の行動を見て 余裕があるタイミングにしようとか。

指示を受けただけの事ではなく、こうすればもっと良くなるだろう。とか

上司が言ってる冗談が、クソつまんなくても愛想笑いしとこうとか。

 

悪く目立たない為、良く目立つ為にも空気を読む力はめちゃくちゃ重要な能力です。

 

ハッキリ言って仕事はそんなにでも、

これが上手い奴の方が出世すると思います。ホントに。

 

余談ですが、

私の父の会社で

仕事は出来るけど、破滅的に空気の読めない破天荒な奴がいて

お客さんが来てるのにも関わらず、ふざけてでんぐり返ししたり

集合写真を撮る時、お偉いさんのハゲ頭を鷲掴みしたりと

仕事ができても周りに愛想尽かされて辞めていった人の話を聞いたことがあります。

 

・まとめ

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如何でしたか。

学校で得られる、最も重要なことは

お勉強ではなく、

考える、聞く、伝える、空気を読むと言う

社会で生きていくための基礎能力!

 

別にお勉強ができなくても、

これさえしっかり身に付いていれば全く問題ありません。

 

逆にお勉強が出来ても、

これらができない人は嫌われるし、生き辛くなると思います。

 

まぁ、手に職を付けて食っていける商売なら別ですが。

 

ただ、学校に行くのが辛い事もありますよね。

そういう時は迷わず逃げましょう。転校しましょう。

心が壊れてしまっては、元も子も無いので。

 

それでは。