月残業200時間の世界。人はどう変化するのか。
社畜の同志諸君。
今日も本当にお疲れ様です。
皆さんは月に200時間残業をしたことはありますか?
100時間については前回書きました、
えぇ。社畜の同志諸君からすると100なんてチョロイでしょう。普通でしょう。常識でしょう。えぇ。(ゲス顔)
でも今回は200だ。
毎月200時間残業をしているという社畜プロの方はお疲れ様です。よほど好きなことでない限りサッサと辞めましょう。趣味を作りましょう。自分の時間を大切にしましょう。ホント。
私も月200時間なんて何かのおとぎ話だろうと思っていた。
今回は月200時間残業を2回だけ経験した私が心と体の変化について書いてく。
・どうやったら200時間に達してしまう?
これは、前回の100時間の記事の時と同じく私の場合は人手不足。
私は建築関係の仕事をしており、建設現場に派遣されてそこで図面を描くのだが、
その頃、ちょうど建物が完成間近。 "竣工図"と言う こんな建物ですよと説明してる
簡単に言えば"建物の完成図"作成を任されていたのだ。
普通 竣工図なんてのはダラダラ呑気に気長にやるものだが、
私に言い渡された期限は2ヵ月。それも一人で。それもまだ現場を動かす図面作業も少し残っている中でだ。。
例によって、能力不足と言われてしまえばそれまでだが、
一日の生活としては下記の通り。
・平日のスケジュール
8:30 出社
12:00~13:00 休憩(ほとんど仕事してました。)
17:30 定時、それがどうした仕事
21:00 ちょっと休憩
00:00 ちょっと休憩
03:00 ちょっと休憩
05:00 シャワー&ちょっと寝ます
06:30 定時前に出社
・土日のスケジュール
8:30 出社
12:00~13:00 休憩(ほとんど仕事してました。)
17:30 定時、それがどうした仕事
20:30 ちょっと休憩
22:00 帰宅
07:00 出社
今書いていると、平日これでよく生きていたなと思う。
4日間徹夜した週もあったな。。
土日に関しては、もうなんかムカつき過ぎて意地でも帰ってやる。多少中途半端でも帰ってやる。って気持ちだった。
社畜の鑑でしょ。
・月200時間残業による心と体の変化
前回の100時間の記事ほど書くことがない。
なぜなら200時間やってる時点で何ヶ月目も何も関係なくひたすら
辛い。死にたい。しんどい。頭痛い。眠い。パソコン殴りたい。
これしか感情を失うからだ。(いや"しか"って結構いろんな事考えてんな。)
こんな顔で。
心は"不の感情"しか湧かない。
あと、情緒不安定になる。
友達の楽しそうなSNS投稿を見るとイライラするし、パソコンや上司をぶん殴りたくなるし、思い切り大声で駄々をコネながら仕事をしたくなる。
体調の変化は、
目がショボついて仕方がないし、頭が痛いし、歯が痒いし、何もかも気怠いし、あとちょっと痩せる。
そう、もうどうしようもなくなります。
・思うこと
残業200時間なんてよっぽど好きなことじゃない限りするものじゃない。
200時間残業して苦しい人はホントに
遠慮なく休みましょう。息継ぎしましょう。逃げましょう。
逃げてもなんとかなります。逃げたからって誰かが殺しに来るなんてないです。
逃げたからって恥ずかしい事ではないです。だって200時間も残業してるんですから。
自分1人居なくなったところで会社は潰れないし、なんとかなるんです。
会社なんてある日社長が突然居なくなったとしても、なんとか回るもんです。
それを社員にさせる会社なんて人道から外れてますよ。
ホント、そんなクソ会社この社会から排除されちまえまで思う。
それでは。